シーラントってどんなもの?
こんにちは 歯科衛生士の今井です
今回は、お子さんの歯を守るのに効果的な予防法の一つである「シーラント」をテーマにさせていただきます。

シーラントってどんなもの?
奥歯や前歯の溝の深い部分に、プラスチックの材料を流して、溝を埋めてあげることによって虫歯を予防する処置のことです 。シーラントをすることで歯ブラシが届きづらい歯の溝(虫歯のできやすい部分)に汚れが入りにくくなり、虫歯予防に効果的です。
シーラントを行うタイミングは
シーラントを検討するタイミングは乳歯が生えそろう3歳ごろから12歳ごろまでのお子さんが対象です。
乳歯や生えてきたばかりの永久歯はエナメル質が薄く虫歯のリスクが高いため、シーラントを行うと虫歯予防に効果的です。
シーラントを行うメリット、デメリットは
〇 メリット
- 虫歯の予防効果が高い
奥歯の複雑な溝を塞ぐことによって食べかすが入りこみにくくなり、歯みがきもしやすくなります。
- 初期虫歯の進行を抑制することができる
多くのシーラント材にはフッ素が配合されており、フッ素は再石灰化を促進し、歯質を強化してくれる効果があります。
- 歯を削らずに処置ができる
シーラントは歯を削らないため、歯へのダメージを最小限に抑えられます。
また、将来的に歯の寿命を長く保つことにもつながります。
〇 デメリット
- 適用できる歯が限られる
主に、奥歯の溝が深い場合に有効です。
- 剥がれる可能性がある
強い力で噛んだり、時間がたつと剥がれることがあります。シーラントの一部が欠けたり、取れたりすると、その部分から虫歯になりやすくなります。シーラント処置をしたあとは、定期健診に行き、異常がないか定期的にチェックをするようにしましょう。
- シーラントをしたから、必ず虫歯にならないわけではない
虫歯は食生活や歯磨きの習慣などの生活習慣にも大きく影響します。
シーラントは正しい歯ブラシやフッ素塗布と合わせて行うことで高い虫歯予防の効果を得ることができます。
- アレルギー反応を起こす可能性がある
シーラント材に含まれる成分によって、ごくまれにアレルギー反応を起こす場合があります。歯科治療でアレルギー反応がでたことがある方は事前に歯科医師に伝えてください
お子さんの大切な歯を虫歯から守るために、シーラントは有効な予防法の一つです。
シーラントについてのご不明点や疑問点などあればお気軽に当院にご相談ください。
六会日大前 阿南歯科 今井





